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アバウトオージー

バス

Australia=バスは大袈裟ですが、本当にたくさん走っていてとっても便利でした。
特にSydney!中心地にいれば、一分間に最低一台は見かけるほど走りまくっています。
下の写真は、バスの路線図です。

左に「CITY」と書いてある場所が中心地で、そこから郊外に向けてとにかくバスがいっぱい通っているのが分かりますよね。

その代わり、とにかくバス停が多いので、名前すらついていません。
だから当然「次ぎは○○前ぇ。」って言うようなアナウンスは流れません。
そう、景色を見てここだと思ったらボタンを押して、次のバス停で降ろしてもらうのです!!
なんてアバウトなんでしょう!!!!
運ちゃんにここに行きたいと伝えておけば、教えてくれたりしますけど、
時々忘れられてしまう事も…(T_T)

バス停はこんな感じ

上の路線図から、何番のバスに乗るか見当を付けて、ターミナル駅などにある時刻表を見るのが無難です。

ただし、便利なこのバスも一つ大きな問題が。
運転が荒い・・・と言うことです。
それこそ、いちいちバス停に止まるのがもどかしいって雰囲気で、急ブレーキand急発進。
時にはバスが止まりきらないうちにドアが開き止まると同時に再発進なんて事もあるのです^^;)
立っていたらさぁ大変!!カーブの時はしっかりとつかまっていなければ転んじゃう勢いで曲がります。座っていたって、しっかりつかまってる必要があるくらい。
もともと車酔いしやすい体質だった私は、1ヶ月毎朝、毎夕気持ちが悪くなっていました・・・。
しかし!!そんな生活を送っていたら、なんと体質が変わり酔わなくなったのです。
私の三半規管は甘やかされていたのですね(--)車酔いする方はオーストラリアへ行こう(笑)

それから、現地の人はバスなどで寝ないことに気づきました。
日本だと特に朝の通勤電車では眠っている人の方が多いですよね?
私も座っている時は(いえ、立っていても)寝てしまうので、ちょっと不思議かつ辛い事でした。
学校へ向うバスの中、目をつぶっていた時のこと。窓側に座っていた現地の女の子(高校生風)の友達が乗ってきたのです。
しばらく私の頭語しに英語が飛び交っていましたが、途中でその友達の声が少し小さくなり「この人寝てるね。」なんて小さな笑い声と共に言い出しました。
女の子も「うん、まぁ、今日は良い天気だしねぇ。うふふふっ。」
みたいな事を言っていました。
明らかに小バカにした雰囲気だったので「熟睡はしてないわよ。」というメッセージをこめて無言のままいきなり両目をクワッと見開いてあげました。
だって、英語わからないと思ってんだか聞こえないと思ってんだか知りませんが、本人の頭の上で陰口叩くんですもん。
二人ともちょっとビビッてたのが可笑しかった私って意地悪??

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エピソード1

日本とは違うなぁと感じたのは、クリスマスの時でした。
いつものように家に帰るためにバスに乗り込むと、「メリークリスマス!!」とサンタ帽をかぶった運ちゃんに歓迎され、乗っている間中運ちゃんはクリスマスキャロルを大きな声で歌っていました。
しかも、信号で止まったりすると、道行く人に「メリークリスマス!!」
バスに乗ってる人達までが歌い出し、クリスマスキャロルの合唱がはじまってしまったのです♪
私は知ってる曲も少ないし、英語の歌詞も分からないし、何より照れくさくてただ聞いていましたけど、やっぱオージーは違うぜと思いました。

前から降りると何かしら話し掛けられるので、一つくらい面白いことを言ってみんな降りていきました。
なんだか楽しそうだから、私もわざわざ前まで行って降りちゃいました♪

エピソード2

体験記を読んだ方はもうお分かりだと思いますが、私ははっきり言って方向音痴でおっちょこちょい。
こんな私と、アバウトなバスの相性は迷子になるにはうってつけ♪

学校から、ランドウィックの家に戻る時それは起こりました。
買い物を済ませた私が、バス停でいつも乗る314番と315番のバスを待っていたら、 X13と書かれたバスがやってきました。
利用したことはありませんでしたが、家から歩いて5分くらいのメインストリートで、 これを見た事がある様な気がしたので、乗ることに。
だいたい20分くらいでそのメインストリートにつくので、10分くらいならいいだろうと私はウトウトしだしました。
※私は乗り物に乗るとすぐ眠くなってしまうのです…。でも、時間でちゃんと起きられるんですよ。

そろそろ起きておこうと目を開けた私は、知っている通りに出るのを待ちました。
すると、真正面に見える坂の先に奇麗な海が見えてきました。
「あれ?」っと思いながらキョロキョロしていると、右手にビーチが見えてきたのです。
まぁキレイ。なんて呑気に思っていたら、終点とのこと。

かくして私は、水着を来たおねーちゃんや、サーファーがたくさんいるビーチで一人、ジーパンに買い物袋を提げたスタイル。
折角だからと少しビーチでぼんやりしながら考えたら、「X」マークは快速。だから、10分くらいで目的のメインストリートは通り過ぎていたのです。シドニーのバスは奥が深いなぁ。
いつも乗るバスもこのビーチが終点なので、それが来るのを待ち、挽肉が腐らないうちに家に戻りました。

帰宅した私が同居人Aに行ったセリフは「今日クージービーチ行ってきたけど、奇麗だったよ♪」

こんな様な事が数え切れないほどありました…。それをテーマにひとコーナー作れるほどに(T_T)
失敗は成功の母。みんな間違えながらバスに慣れていくのです!
これから行く方へ…初めてのるバスでは寝ないほうが良いでしょう・・・。

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