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アバウトオージー

ファッション

今回のお題は、私に語れるのか?と言う、ファッションです。
私は「ふぁっしょんせんす」というものがあまりないので、こーでぃねいとなどについて語れと言われると困ってしまうのですが、オーストラリアのファッション…と言うか普段着はとってもラフなので大丈夫!

とにかく、半ズボンのおっちゃんが平日の昼間、シティでも平気で歩いているし、日本人の感覚だと、そろそろ外で着るのはやめたほうが良いのでは?というTシャツを着ている人が沢山いるし、お魚くわえたどら猫を追いかけるさざえさんのように、裸足でいる人も見掛けるくらいとってもラフ(?)で、何でもあり!!って感じでした。

なかでも半ズボンのおっちゃんには本当によく出くわします。
バスの運ちゃんはほとんどそうなんじゃないか!?ってくらい半ズボンで、しかもハイソックスをはいていて、時々、カウボーイハットをかぶってたりもしました。
始め見た時は、ビール腹のおっちゃんがすね毛もじゃもじゃの足をあらわにしている姿に、度肝を抜かれましたけど、そんな光景も見慣れれば微笑ましくなりました…。

そんなわけで、私のように一言で言えばダサい人にとってはとっても気楽に生きられる国でした。
ラウンドに出る時、初冬だし上着を何か買おうと言うことになり、フリーマーケットに行ったのですが、私はジャージが全く似合わないので、ジャンパーを買うことにしました。
でも、お金がないのでA$10のまぁマシ?って感じのジャンパーを買い、1ヶ月間それのおかげで暖かく生活することが出来ました。
私的には、「すごくオシャレではないけど、別にオッケー?」って思っていたジャンパーだったのですが、帰国してその服をハンガーにかけていたら、母がぽつりと「それとっておくの?捨てれば?」とのたまいました!

友達にも、ラウンド中の写真を見せたら笑っていたし…。
よれよれで破けているって事ではないので、機能的には十分活躍してくれたのですが、「ふぁっしょん」的には不合格
だったようです。そんな、へなちょこジャンパーすら受け入れてくれる(単に気にしていないだけだけど)オージーってステキですね!!

しかし、しかし。
じゃあオージーは常によれよれの服しか着ないのかと言えば、答えはNo!
カジノに行くと、何かのパーティがあったらしく、胸のあいた黒いドレスや、スリットの入ったロングドレスなどを着たキレイな団体が歩いて来て、ほれぼれしてしまいました。
やっぱりドレスは外人さんに似合うように出来ている!!
友達のシェアメイトも、普段はよれよれの服を着ているのに、結婚パーティーに出席する日は、どこに隠していた!?
って言うくらいキレイなドレスをカッコ良く着こなして出かけていったそうです。

それから、お年寄りに関して言えば、本当におしゃれを楽しんでいるのが見ていて気持ち良かったですね。
私が家政婦をしていた家のおばあちゃんは95歳でしたが、お友達とスポーツをする日はいつもキレイな格好でお化粧もして出かけていくのです。
花柄のかわいいワンピースを着たり、イヤリングやネックレスもきちんと付けて。
バスに乗っていても、お年寄りが結構いて、みんな小奇麗な格好で仲良く座っているのです。
なんだかかわいいですよね♪

普段はラフな格好でいるけれど、状況に応じてきちんとした服を着る。
そして、他の人の服装をいちいち気に留めない大らかさがオージーの良いところだなぁっと思ったのでした。

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