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アバウトオージー

スーパーマーケット

Australia体験記でも少し触れていますが、今回はスーパーマーケットのお話です。

シドニーにはかなり沢山の日本人観光客が来ているはずなのですが、なかなか町中で遭遇することはありません。
旅行代理店においてあるパンフレットを見るとわかりますが、大抵ツアーで用意したバスで観光名所をくるっとまわり、お土産を買うために免税店によると、次の都市へと移動してしまうからだと思います。
なんだかもったいないですよね!

もちろん、私も初めて行く都市だったらそういうコースをたどることになるわけですが。
ただ、オーストラリアに住んでみて思ったのが、他の都市に行った時はスーパーに寄ろう!
と言うこと。

大抵地元の人しかいないので、ツアーでは見られないその土地の雰囲気が分かる…と言ったら大袈裟かもしれないけど、結構面白いですよ♪

↓こんなのも日本じゃぁ見かけません!


体に悪そうなお菓子がいっぱい
その中に・・・

こんなものがあって
アップにすると・・・

ぎゃー!歯茎?!
その名も「teeth」と言うお菓子です。

さて、オーストラリアのスーパーはどうなっているかと言うと…

まず、広い!これはアメリカとか土地がいっぱいある国ならどこでもそうなんでしょうけど、比べる対象が日本しかない私は、初め見た時「でっかいなぁ。迷子になりそう…。」と思いました。
郊外にあるものは、映画館も一緒になってるし、本当に広い!
今は日本でもこういったスタイルのお店がごく普通に存在しますが、97年当時はほとんどなかったので、すごいなぁとただただ感心しちゃいました。

それから、入るのは簡単だけど出るのが大変!!
万引き防止のため、バーが設置されていて、入る時は自動(または回転するタイプ)で通れますが出る時はそこを使えないので、レジを通るしかないのです。
あとは、一個所くらい開いているところがあるのですが、そこには警備員さんが立っていて、ほぼ全員のバックをチェックしてることが多いのです。

だから、何も買わないのなら、レジの人か、警備員さんにバックの中を見せながら通るのです!!
よっぽど小さいバックだったら素通りしてもオッケーですが、何気なく通り抜けようとすると「バックの中見せて。」とわざわざ声を掛けられてしまいます。

それでも、トゲトゲしい感じはないので、「Hi!」なんて言いながらバックをパカッと開けて通るだけなので、慣れればどうってことはないんですけどね。

しかし、そんな万引きチェックに力を入れているスーパーさんは、食べ物に対するチェックは甘かったりするので不思議です。

牛乳など毎日出るもの、鮮度が重要なものは良いとして、お菓子とか賞味期限切れてても置いてあったり、袋が開いてる商品がぽつぽつとあったり!

エピソード

さすがはオージーだぜ!!と思うスーパーでのエピソード。
それは、上に書いてある、「袋が開いている商品」が出来る工程にあります。

普通、「これどんな味だろう?」と思う商品があった場合。
1、そう思っただけで通り過ぎる
2、どうしても食べてみたければ買う
3、試食コーナーがあったらラッキー♪
と言う程度ですよね?
しかしオージーは勝手に「試食」してしまうのです!
例えば、マスタードとか、何種類も置いてあるので、どれが美味しいんだろう…試食したいなぁなんて思ったら、おもむろにビンのふたを開けて食べてみちゃう。
そんな人が「希に」ではなく、「けっこう」存在してしまうのです。

この現象は主にバターやマーガリンのコーナーで見かけます。
新製品が出ていたら、良く見てみると開いてるものがあったりします。
そんな時ちょっと「もう開いてるし…」と試してみたくなったりするのですが、小心者の私はいつものマーガリンを買って帰るのでした…。
だって、ちょうど店員さんが通ったらどうするの!?やっぱりこんな事ができるなんてさすがはオージーだぜ!!

おまけ

スパゲティーの袋が開いていた事がありました。
小麦粉の類は生で食べたらおなかに良くないし、さすがに品出しの時に開いてしまったのだろうと思いつつ、「でも彼らならやりかねない。」と少し期待にも似た気持ちが湧いてしまいました…。

それなりに栄えている都市なら、どこにでもあるスーパーマーケット。
自分の国にもあるから、結構違うもんだなぁと感心したり、ドキドキしたり。
案外楽しい観光名所になるかもしれませんよ!?

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