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ラウンド編

ラウンドの計画を立てる

経緯

バイト生活も3ヶ月が過ぎ、シドニーも秋めいてきた4月上旬。私はそろそろラウンドの計画を立てる事にしました。
当初、同居人Aとラウンドに出る予定でいた私は、同居人Aからラウンドに行くお金がないと言われて大慌て!!
同居人Aはとってもバイト運が悪く、せっかく見つかったバイトも時給が低かったりして、お金が貯まるどころじゃなかったのです。

最初は貯まるまで待つつもりでしたが、待っていてもプレッシャーかもしれない…、と一人旅を決意しました。
でも、私はとっても小心者。一人旅なんて出来るのか心配でした。

そこに現れたのが、6月でビザが切れるS君でした。
時期的に同じだし、一緒に行ったら?っと言う事に。
初め、仮にも男の子と一緒というのに抵抗がありました。変じゃないかなぁと。
でも、一人で行くよりはましだし、まぁ良いかっと二人で行く事に…。
こうして、私(とS君)の苦労の旅が始まるのでした。

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日程

この旅にはたくさんの問題がありましたが、予定が決まらないというのが最初の難関でした。
何しろ二人で、しかも突然行く事になったため、お互いの行きたい場所が微妙に違う。
しかし、話し合おうとしてもすぐに脱線しちゃってお話にならない!
ここで、記念すべき第一回「一人の方が楽かも」症状が起こったのでした。
何をどうする事もなく、何だか予定がまとまって(と言っても私が勝手に決めた…)
私たちは以下のスケジュールで旅をする事になりました。

【スケジュール】
5/24 6日滞在 シドニー発→メルボルンへ
5/30 5日滞在 メルボルン発→アデレードへ
6/04     3日滞在 アデレード発→エアーズロックへ
6/07 2日滞在 エアーズロック発→アデレードへ
6/09 13日滞在 アデレード発→パースへ
6/23     パース発→日本へ

一つ目の難関はクリアしたものの、まだ、どうやって行くのかとか、予算との兼ね合いなど、問題は山積み。
そこで、とりあえずガイドブックとにらめっこ。各都市間の距離を計算して、キロパスにするかそれとも周遊券の方が良いのか、個別に買うべきか…。 下調べしておかないと、代理店にぼったくられても気がつかないと思って一生懸命調べましたが最終的には、どこにも吹っ掛けられる事なく、無事チケットを手にしました^^;)

■ HOW TO ~バス旅行~
バスチケットを購入する。詳しくは「バスについて」をどうぞ
バスターミナルへ行き、チェックインする。
出発30分前くらいからチックインが始まる。
少し早めに行った方が、良い席になりやすい。
チケットを見せて、荷物を預ける。(荷物預証をなくさない様にしましょう)
これは到着まで預けっぱなしになるので、必要な物は手荷物として持ち込みましょう。
大まかにはこんな感じです。
バスに乗る
一時間ごとに休憩があるけれど、先にトイレに行っておきましょう。 また、途中、長い休憩と短い休憩のほかに、降りるだけの場合もあるので、しっかりとアナウンスを聞き間違って置いてきぼりにならないよう気を付けましょう! よく聞き取れなかったら、必ず運ちゃんに確認しないとえらい目(後で出てきますが…)に合います。
バスから降りる
自分の荷物を運ちゃんに出してもらい、万が一にも荷物がない時などは、荷物預かり証(クレームタグ)を見せて、探してもらいましょう。ちなみに私たちは一度もそんな目には合いませんでしたが、乗り換えなんかがある場合は、自分の荷物が移動しているかチェックしておいた方が無難らしいです。

宿泊施設

前もって予約したり場所を調べておかないで、街についてから探しても全く問題ないのですが、私は、下調べしないでは行動できないタイプなので、またガイドブックをぺらぺらめくり、最初の街メルボルンで泊まる場所だけは確保しておく事にしました。
YHA(ユースホステルオーストラリア)が安くても安心というイメージがあったので、とりあえず、シドニーのYHAに行ってメルボルンのYHAの予約を取りました。

■ HOW TO ~YHA~
雰囲気
大きな都市にあるものなら、どこも作りは同じ感じで、比較的奇麗だし値段(平均一泊A$15)からすれば快適に過ごせます。
ただ、人が多いのでわきあいあいってムードは少ない場合も。
地方に行けば、小さいところが多いから、そういう心配がないかわりちょっと汚いところもあります。
値段
都市部では高めで地方は安め。
メルボルンで泊まった時はA$17で、南パースの旅の途中ではA$14が平均でした。
↑これは'97年当時の値段。
2006年調べでは、シドニーのセントラルは4人部屋でAU$34、パース南部(このサイトで言う地方)4~6人部屋AU$20~25、エアーズロックなんて20人部屋なのにAU$33
2012年8月調べでは、メルボルンでも南パースでも8人部屋で$27前後、エアーズロックは$34.20でした。
バスチケットだけでなく、YHAの値段もどんどん上がってますね~。
シングルだと$60前後なので、日本のビジネスホテルと同じくらいです。
会員カード
YHAの会員になっていないと泊まれない(か高い)ので、数件泊まる予定があれば、会員になっておいた方が良いと思います。
年会費は、19歳以上¥2,500(※)なので、一回泊まるくらいならならなくても…。
ただ、このカードを見せると割引になる場所(ミュージアムとか)があるので、私は元を取ったかな?
他にも、10泊分とかまとめ買いできるクーポンのようなものがあって、たくさん泊まる人はお得です。
有効期限は1年なので、旅の直前に登録しても良いし、市内観光で割引をうけることを考えたら、早めに申し込んでも良いかもしれません。

※なぜ日本円なんだ?と思われるでしょうが、日本ユースホステル協会で会員になれるからです。現地入会するなら当然AU$。

設備
'97年当時は、安くてそこそこ奇麗だけど、場所によっては結構汚い、と言う感じでした。
2012年現在、私はツアーで旅行したのでYHAには止まっていませんがサイトを見る限り、だいぶ奇麗になっているようです。
なにより、キッチン、コインランドリーがあるのは長期旅行者にはありがたいので、安さと言うよりはそこが重要で利用する感じですよね。
バックパッカーズ
これはYHAとは全く関係ありませんが、やはり安宿で、民宿のような物でしょうか?(ちょっと違うけど)YHAよりさらに安いところが多く、ターミナルまで出迎えてくれたり、朝食サービスなどがあったりなかなか良いです。
ただし、場所により雰囲気は全く違うし、汚いところも多いので、そのつもりで…。
注意点
どちらにしても、寝袋またはシーツを持っていた方が借りなくて済むし良いと思います。
都市部の宿では寝具付きが一般的ですが、地方に行くと寝具は有料レンタルしてる方が多いようでした。
特に冬は毛布一枚しか借りられなかったりすると寒い!あまり奇麗じゃないところだと、自分のシーツがあれば、少しは快適に眠れるし…。

他にも、買ったTVを売りに出したり、旅に持って出ない物を日本に送り返したり、お土産を買ったり(これは旅の最終地点でも出来た^^;)、細かいたびのプランを立てたりとあれよあれよといううちに、出発の日が近づいてきました。

行く予定のない人には、ちょっと退屈だったかな?
出発までは1ヶ月くらいあったのですが、なかなか大騒動。書ききれないほどあたふたしてました。
でも、とりあえず、旅が始まりましたので、次の都市編をお楽しみに!!

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