HOME>オーストラリア ワーキングホリデー体験記>ラウンド編:アデレード

ラウンド編

アデレード

忘れ物

旅に出る時に、バスに乗った時や宿で便利だろうと思って持って出た物がありました。
それが、クッション。シドニーでずっと使ってたし日本に持って帰りたかったので、S君に邪魔だから置いてけと言われたにもかかわらず、無理矢理持っていったのに…。
グレートオーシャンロードツアーに行く時、メルボルンのYHAに忘れてきてしまい、戻って探しても見つかりませんでした。
バスに乗ってみたらわかりましたが、やっぱりあると便利だったので、とってもショック。
一回しか楽できなかった(T_T)

しかし、捨てる神あれば拾う神あり、同じ部屋だった子にその話をしたら、空気を入れて使う簡易クッションを2つ持っているからと言って、一つ分けてもらえました♪

そのクッションを持って、メルボルン~アデレード間8時間半のバス旅に出たのでした。

ページ上部へ

バックパッカーズ

さて、アデレードに到着した私たちはまず、宿をさがす事に。
と言っても、ターミナルにはバックパッカーズの出迎えの車がいっぱいいて、ただ選ぶだけ。
とりあえず、近くにいた女の人に声をかけて、宿まで連れていってもらいました。

アデレードには、飛び飛びで合計5日滞在したのですが、結局全部この宿に宿泊しました。
と言うのも、到着した初日のディナーはフリー!!
朝食は毎日、パン・フレーク・ジャム(20種類くらいある!)・紅茶がフリーなのです。
お風呂なんかが、若干汚い感じでしたが、宿を経営している家族がフレンドリーだし、どうも、日本人好きらしくとても親切♪競争が激しいというのも、一因としてあると思いますが…。

ここでもトランプが活躍して、大貧民なんかをして遊びました。
日本人の宿泊客が多くて、結局仲良くなったのは日本人ばかりでしたが、宿のお姉さんも交えてわいわい楽しく遊べました。
他にもスイスから来たカップルともお話したり、出会いの多い宿でした。

ページ上部へ

アデレード観光

荷物を置いて、さっそく観光をしようと思ったのですが、あいにくその日は日曜日。
シドニーやメルボルンも日曜日は静かでしたが、アデレードの日曜日はほんとーうに静か。
何もかもClose、スーパーもしまっていたので、町を散策する事にしました。
しかし、アデレードの町はとても小さい…。しかもこれと言った観光名所も少ないので、あっと言う間に観光終了。
今回はバスに乗っている時間が短かったから、とっても元気だっただけに残念でしたがこの日は宿に戻る事にしました。

別の日、F1で有名な「アイルトン・セナ」の手形があると聞き、見に行く事に。
私はF1ブームの時も全く見なかったのですが、セナはさすがに知っていたので、ちょっぴり興味がありました。
ところが、行く道すがら、何が理由だったか忘れましたが、S君と私はケンカを始めてしまったのです^^;)
静かな(逆に恐い)ケンカでした…。わざとゆっくり歩いていた私は、道の脇にごちゃごちゃした場所がある事に気がつきました。
なんとなく寄っていくと、手形があったので、「こんなところにもあるんだぁ。」とぼんやり眺めていましたが、ハタと気がつきました、そこに「あいるとんせな」と読めるつづりがある事に!

慌てて、先を行くS君を呼びました「こんなところにあったよ!!」
正しく、こんなところ。道の両脇にある、幅1メートルほどの芝生地帯にぽつんとあるのです。

「アイルトン・セナ」の手形
「アイルトン・セナ」の手形

普通こんなの気がつかないぞ!もっとゴージャスに飾り付けてあるものと信じていただけに、相当驚きました。
そんな驚きや、とりあえず発見できた喜びで、写真を撮ったりしているうちにケンカしているのも忘れていました…。
ケンカしていなかったらきっと見つけられなかっただろうと思うと、不思議な気持ちでしたが。

次に行ったのは、例のごとく(?)カジノへ。アデレードのカジノは今までの二つに比べて、ちょっぴり淋しい感じでした。
カジュアルな雰囲気が少しへって、その分服装チェックが厳しくなりました。
どれが一番マシな服か選んで、再度挑戦したところ、無事クリアー。なんとか入る事が出来ました。
でも、ポーカーマシーンや、ケノだかキノだか言うゲームが多くて、私好みではありませんでした…。
一応、少ないながらスロットを選んで遊んでは来ましたけどね^^;)

それから、一番印象的なのが、射撃場でした。
他の都市にもあるでしょうから、アデレードならではと言うわけではありませんが、私は銃を持つのも始めてだったので、緊張しました。

22口径を撃っているところ
22口径を撃っているところ

これは、S君がパースへ向かうバスに乗っていった後に、私だけバックパッカーズで知り合った子達と一緒に行きました。
もともとはS君が行きたがっていて、私は恐いから嫌だったのですが、見るくらいなら…、と言う事で見学に。

でも、やっぱりここまできたらやろうよという事になり、一番小さい22口径の銃を撃ってみる事になりました。
恐いだの、嫌だの言っていたわりに、10発連続で撃ちきり、後で他の女の子がおっかなびっくり一発ずつ撃つのを見て、しまった!と思ったのですが、後の祭り…。しかも。なかなか良い命中率でした^^;)
ここのおじさんはオーストラリアチャンピオンだったらしく、写真が飾ってあって、すごいすごいと誉めていたら、マグナムを一人一発ずつフリーで撃たせてくれました♪良い人だ。
しかし、さすがに 44マグナムは強烈で、撃った瞬間後ろによろけてしまいました。
命中したのは一発だけだったんですが、全員で一つの的に向かって一発ずつ撃ったので、誰のが命中したのかわからなかったため、みんなが当たった気持ちに…

ページ上部へ

中継地点

アデレードは観光しにわざわざ行くって感じではありませんが、エアーズロック等への中継地点。
メルボルン~アデレード~カンガルー島~アデレード~エアーズロック~アデレード~パース
と言うわけで、合計3回やって来て飛び飛びで5日間滞在する事になったわけです。
(カンガルー島へはメルボルンからもツアーが出ていますが、私たちはアデレード経由で行きました。)
絶対行ってみて!と強くオススメする要素は少ない街でしたが、何もない様で何かしらある街でした。

私たちの場合、バックパッカーズでの出会いも楽しく、宿の人も素敵だったからそう思うのかも知れませんね。
他にも、射撃場のおじさんも良い人だったし、人との出会いが待っている街なのかもしれません。

これでアデレード編は終了です。またしても、カンガルー島のツアー編が抜けている事に気がついたため、次回はエアーズロックではなく、カンガルー島編になります。
では次をお楽しみ♪

良かったら拍手お願いします♪詳しくはこちら

もしも「おもしろかった」とか「なかなか役に立ったぞ」と思っていただけたら、ポチっと押してくださいませ♪更新作業の励みになります(^ ^)

ページ上部へ

Wnize オーストラリア ワーキングホリデー体験記

Copyright © wnize. All Rights Reserved.

【ワーホリ関連】

ワーホリ関連情報 | ワーホリ体験記

【オーストラリア旅行記】

2005年 | 2007年 | 2012年