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オーストラリア旅行記 2012年の旅

日本に帰国

早起き

8時の便に乗るには朝4時起きです。モーニングコールをほぼ強制的に予約してくれるのですが、電話の音で起きるのが嫌いなのでスマホの目覚ましを5分前にセット。

ところが、目が覚めたのはモーニングコールの方でした。しかも5分くらいは鳴っていた様子。うわぁ危なかったぁ。全然起きられなかった^^;寝起きは良い方なので、久しぶりの経験でした。早く寝たけど、やっぱり早起きはきつい。。

朝ごはんは5時から始まるので、最終日は付いていません。とりあえず紅茶を入れて、機内食まではアメのみ。
パジャマを詰め終わったころ、スーツケースを取りに来てくれました。私は自分で持って行くから良いです、と事前に断ってあったんですけど、パッキングは終わってたし預けることに。

行きと違って大型バスが迎えに来ていました。フォーポインツから乗るお客さんも10人くらいはいたんじゃないかなぁ。他の都市から移動してきた人とかがいたんでしょうね。ほかのホテルから来た人たちがすでに乗っていて、このホテルが最終ピックアップ地だった様子。
最初の方の人は、もっと早起きだったんだろうなぁ。

空港

シドニーの空港は成田よりは小さいので、早めに行くこともない気がするんですけど、2時間くらい前には到着しています。
帰国便はwebチェックインもしてあるし、何しろプレミアムエコノミーなので、少しだけ優遇があります。
しかし、ただ出国手続きして飛行機に乗るだけなのに、結構色々ありました。

チェックイン

まずは、webチェックインの特典であるクイックカウンターの列に並びました。私の前には1人だけ。エコノミーはもっと人がいたのでこれは早そうだわ・・・と待つこと数分。全然進みません。今カウンターにいる人が遅いのかと思ったら、どうもスタッフの方の問題らしい。

エコノミーは人数が多い分、カウンターも多いからサクサク進んでいる模様。クイックも2個あればいいけど1個だとトラブったらひたすら待つことになります。JALのスタッフが様子を見に行くも、空港職員のオージーは「そんなこと言ったって」みたいな態度で、私の番が来た時には、イライラしていました。もぅこんなんばっかり。

パスポートなど一式渡して、どうせ時間がかかるからと出国カードを書きながら待っていました。書き終わっても終わらない謎のクイックカウンター。成田では数十秒で終わったことを思うと、全然クイックじゃないです。
ようやく終わったと思ったら、パスポートをバシッと叩きつけるように返されてビックリしましたが、笑顔で「サンキュー」と言うとバツが悪そうにして、少し態度が柔らかくなりました。

全部終わって、現地係員の人のところに行くと、もらえるはずのエクスプレスカードが入ってないそうで、JALの人からもらうため更に待つ。いや、このままエコノミーと同じところから行った方が断然早いと思うけど・・・でもスタッフの人が頑張っているので、今となっては全然エクスプレス感のないカードをもらい、プレミアムエコノミー以上の人が使える、出国ゲートに移動しました。

手荷物検査

手荷物検査のエリアに着くと、早朝のためか、気だるげな係員さんがピュッと行き先を指で指示。ベルトタイプのパーティションで通路っぽくなっているので、進んでいくと、あと少しのところで、前にいた黒人スタッフがピューッとベルトで通路を塞いじゃいました。「えっ!通行止めかい。って、どっちにも行けないじゃん!」別にベルトタイプだからまたぐかくぐればいいんですけど、どっか開いてる箇所をさがしてキョロキョロしてたら、「チッ」って顔しながら手をぶんっと振り、嫌々通してくれました。

またまた「サンキュー」と行って通り抜けましたけど、もぅなんだかなぁ、って気分です。
検査自体は行きと同じく、手提げカバンとパソコンケースを通して普通に通過できました。

免税店

手荷物検査を抜けると、広々とした免税店コーナーが広がっています。何しろ時間はたっぷりあるので、母と叔母にお土産を買えていなかったので、ここでも探してみることにしました。

免税店エリア
免税店エリア

チョコやら香水やらバッグやら、一通り揃っています。オーストラリアっぽさはあって、でもいかにも過ぎない、実用的なものを探していたんですが、Tシャツも結構高いし、何にしようかなぁとぷらぷらしていました。

そしたら、コアラとカンガルー柄のデジカメケース発見。二人ともデジカメを持っているし、巾着に入れていたのでこれだわっ!!と購入しました。

お土産パート3

デジカメケース
デジカメケース
$20.9

これで一通りお土産が揃ったので一安心♪本当はおじにも買いたかったんですけど、良いものが見つからなかったのでチョコだけにしちゃいました。

カンタスラウンジ

プレミアムエコノミーに乗る人は、カンタスのビジネスクラス用ラウンジを使うことができました。
チェックインした際に、ラウンジの利用券もくれるので、それと搭乗券を見せると中に入れました。
ラウンジの矢印を見ながら歩いていても、お土産屋さんしかない・・・と思ったら、エスカレーターを上がった2階にありました。

エスカレーターをあがったところがラウンジです
写真左手にあるエスカレーターをあがったところがラウンジです
奥の方にあるラウンジを使いました
奥の方にあるラウンジを使いました

上がってすぐは、ファーストクラス用なので、ビジネスクラス用は結構奥まったところにあります。
この通路の長さを見てもわかるとおり、中は結構広いです。ホテルの朝食バイキングと同じ程度に食べ物や飲み物があるし、パソコンやプリンターもありました。もちろんWifiも使えます。
ドアはないけど3つくらいのエリアに分かれてる感じなので、落ち着く空間でした。さすがビジネスクラスのラウンジですねぇ。
しかし、中はすご~く静かで、興味津々な私も写真を撮りまくる雰囲気ではなく、数枚しか撮れませんでした・・・。

入ってすぐのエリア
入ってすぐのエリア
中央に果物とかが並んだテーブルがあります。

右手に進んだエリア:パソコンがありました右手に進んだエリア:パンや飲み物などが並んでました
右手に進んだエリア

ホテルを出る時、紅茶を飲んだだけだったので、パンをひとつと紅茶を1杯頂きました。他にも確かベーコンとかもあったので、ここできちんと朝食が頂けちゃいます。バンバン取って食べている人もいましたが、私は機内食も出るだろうし、飛行機が揺れて気持ち悪くなっても嫌なので軽めに済ませました。
こういうところ使っちゃうと、次のエコノミーがより辛くなる~~。
こんな時思うのは「宝くじ当たらないかなぁ」

搭乗、離陸

搭乗時間が近くなったので、搭乗口へ。ファースト、ビジネスに続いて、エコノミーよりは先に入れました。
席を見ると、「ん?そんなに広くないかも?」と思いましたが、座ってみて感動!膝と前の座席の間にこぶし3個分くらいの隙間がある~~!
プレミアムエコノミーについての詳細は「飛行機について」をご参照ください。

サイト用にグッズやら電源やらの写真を撮りまっているうちに、シートベルト着用サインが出ました。もう離陸かぁ。落ち着いて座ったとたん、睡魔がやってきて、離陸直前のゴーーッと言う音を聞きながら眠ってしまいました。はっと目を覚ますと、機体はもう水平になっていて、外を見れば雲の上。たぶん、普通は緊張感が多少なりともあるから、あまり寝ないと思うんですけど、私もど~も離陸の時って寝てしまいます。

2席並んだシートでしたが、隣にはだれも来なかったので、通路側から窓側に移動。誰も来ないなら窓側の方が良いですもんねぇ。
帰国便の場合、朝出て同日の夜、日本に着くことになるから、機内では寝る必要がないんですが、4時起きしたせいかいつの間にか眠っては、はっと目覚めるを繰り返していました。
起きると、ちょうど客室乗務員さんが後ろの席の辺りを歩いていて、「何か配ったのかな?!」と焦る私(笑)
機内食は寝ていると、カードとかさしておいてくれて、後からもらえるので大丈夫なんですけどね。せっかくのプレミアムエコノミーですから、満喫しなくちゃ!!・・・・でもまたいつのまにやら眠ってしまい。9時間は乗ってたはずなのに映画1本しか見られませんでした^^;
ちなみに、見たのは「臨場」。日本の映画は英語字幕付きのようなので、面白いなと思ってあえて、日本語の映画を見てみました。英語だとシンプルに書かれていて、日本語の方が表現が豊かだなぁって思いますね。

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旅を終えて

半分寝て過ごしているうちに、日本に到着です。6日間の旅なんて、本当にあっという間に過ぎてしまいますね。
今回の旅は、初の女一人旅でした。だから出発する時は少なからず、不安と緊張感がありました。

シドニーに着いて見れば、自分の記憶とは裏腹に、フレンドリーで親切な人よりも、無愛想な人の方を見かけたり、天気は最悪。
これじゃ、気分も最悪・・・かと思いきや、そんなことも「経験・体験」として満喫している自分がいました。

14年も経てば、街並みが少し変わったところもありますが、碁盤の目のように分かりやすい作りは変わらず、久しぶりに来た方向音痴の私でも、一人で移動できました。ちょっとした迷子なら、その道を楽しめば良いし、行き先は気分しだいで決めて行けば良い。予定していた店に行く気力がわかなかったら、適当に見つけた店で食べても良い。そこが案外美味しかったり、超まずかったり・・・それも一つの思い出ですもんね。

ちょっと高級なレストランに一人で入っても、動物園を女一人で歩いていても、ジロジロ見られないから人の目も気になりませんでした。他人に無関心ってことでもなく、困っていれば助けてはくれるんですけど、細かいことは気にしないのがオージーの素敵なところですね。

キレイなものを見た時、一緒に「わぁ、きれいだね!」って言いあえる友達がいる旅が大好きな私ですが、一人旅も悪くないって思える旅になったのは、シドニーだったからかな、と思います。

正直、シドニーは何回も行くほど、見どころ満載の都市ではないので、今回の旅も旅行記として見ると、観光地めぐりはあまりしていないんですよね。でも、海外ではバスに乗ること、買い物、レストランでの食事、全てが簡単に自然にできるわけじゃありません。慣れない土地で大して話せない英語を使って、目的地まで行く、それだけでも、なんだか良い経験をしたような気になっちゃうし、楽しめました。

このサイトが「自力で旅しよう!」と思っている方のお役に少しでも立てることを願っています。
そして、旅やワーホリを躊躇している方が、「こんな人でもやれるんだ」と勇気を持ってくれたら、とっても嬉しいです♪

では、またいつか旅に出た時に、旅行記でお会いしましょう~(^ ^)
拙くて長い文章ですが、最後まで見てくださった方、部分的にでも読んでくださった方、ありがとうございました。

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[ ※このページの情報は2012年8月現在の内容です ]

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